弊社は、2001年4月家電リサイクル法の施行に合わせ操業を開始し、2017年9月には累計処理台数600万台を達成いたしました。
同じ家電でも、例えば冷蔵庫を例にとりますと、アンパンマンとかドラえもんのシールがスペース一杯に貼られたほのぼのとしたものもあれば、熊本震災の罹災品で泥をかぶり変形したものや火事により焼損した悲惨なものもあります。あるいは不法投棄され、錆が浮き、変形し藻が付着したものもあります。不法投棄品は1000台以上まとまって持ち込まれることもあり、量が多いことから無料回収業者が投棄したものと思われますが、自治体に人的・費用負担をかけるだけではなく、環境汚染、資源回収の阻害となりますので、法律に則った廃棄をお願いいたします。
弊社で2017年度に回収した金属類・プラスティック類等の資源は13,093t（象に換算すると2,619頭）となっており、資源循環型社会の一翼を担い限りある資源を少しでも有効活用できるよう引き続き再資源化に取り組んで参りたいと考えております。
なお、環境学習の一環として小学生をはじめとする学生の皆様あるいは自治会等皆様の見学会も喜んでお受けしております。資源の有効活用にご理解いただき、より一層のご愛顧、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。